三井のスポット
東京ドーム
東京ドームが過去最大のリニューアル
三井不動産が展開する新たな体験
日本有数のランドマークのひとつである「東京ドームシティ」。
リニューアルではその中核施設である
「東京ドーム」の持つ魅力を新たに、
これまでにない観戦体験を提供する。
来場者すべてに新たな観戦体験を
東京ドームのさらなる魅力向上へ
プロ野球・読売ジャイアンツの本拠地である東京ドームがリニューアルを施し、2022年3月のオープン戦より稼働している。東京ドーム社は2021年1月に三井不動産の連結子会社となっており、「ジャイアンツの世界を五感で、存分にお楽しみいただく、新しい観戦体験」をテーマとしている今回のリニューアルは、読売新聞グループ、読売巨人軍、東京ドーム、三井不動産の4社が各社の知見を集結。過去最大規模のものとなった。
国内最大級のメインビジョンの新設「OUR NEW LED VISION -新しいLEDビジョン-」、 入場ゲートおよびコンコースのデザイン刷新「OUR NEW DESIGN -新しいデザイン-」、 新たな観客席の設置「OUR NEW SEATING -新しい観客席-」・「OUR NEW SUITE -新しいスイートエリア-」、キャッシュレス化や顔認証技術の導入「OUR NEW PAYMENT SYSTEM -完全キャッシュレス化-」。 これらを手始めに、今後も整備、 リニューアルを続ける。 新型コロナウイルス感染予防のための施策等、 来場者の安心への取り組みも継続して行う形だ。
デジタルコンテンツの連携
球場全体の一体感を創出
メインビジョンとリボンビジョンをあわせて新設し、より迫力と臨場感のある観戦を提供。メインビジョンは従来と比較し面積は約4.4倍に拡大し、高精細映像を使用。ライト側とレフト側の外野フェンスそれぞれのリボンビジョン(フルカラーLEDの映像送出装置)は、東京ドームとしては初めて設置したもので、新たな送出制御システムにより、音楽や照明と連動した演出表現、アニメーションなどの様々な特殊効果、またメインビジョン、リボンビジョン、場内コンコースのデジタルサイネージが連携したコンテンツの発信も可能となった。場内コンコースにデジタルサイネージを導入し、これまで以上に座席以外の多くのエリアでも映像を見ることができるようになり、球場全体の一体感がより高まっている。
多様な観戦スタイルに対応するため、観客席、スイートエリアもフルリニューアル。完全キャッシュレス化も導入され、ドーム内では現金不要となったほか、一部入場レーンでは顔認証技術も導入し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を実施する。
今後もさまざまなリニューアルに取り組む、東京ドームをはじめとする東京ドームシティ。より魅力ある“街”へと変貌していく姿に期待したい。
代表取締役会長CEO 北原 義一さん
東京ドームを中心とした東京ドームシティは、来場者の方に夢を与える仕事です。家族の絆が問われる時代にあって、豊富なアトラクションの中では、親世代や子供世代、孫世代など多世代にわたるヒーローやアイドルのショーなども催しているので、ご家族連れで楽しんでいただくことができます。私自身、格闘技ファンなので、プロレスやボクシングの試合を楽しみにしています(笑)。三井グループの社員やご家族の皆さんにも、ぜひご来場いただき、明るい笑顔になっていただければと思います。
INFORMATION
東京ドーム
[所在地] 東京都文京区後楽1-3-61
[URL] https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/
[アクセス] JR・都営地下鉄三田線「水道橋駅」
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」
都営地下鉄大江戸線「春日駅」
[営業時間] 10:00~19:00(イベントにより変更あり)
出典:三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.55|2022 Summer より