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飲用後ヤクルト容器を水平リサイクル
デンカなどが国内唯一の取り組み推進
[三友新聞 2026年5月21日号 より]
デンカ(石田郁雄社長)は、千葉県市原市の大型ショッピングモール「ユニモちはら台」で、飲用後のヤクルト容器の回収及びケミカルリサイクルによる再製品化を4月に始めた。連結子会社の東洋スチレン(七井正成社長)と参画する「市原市ポリスチレンケミカルリサイクルシステム推進協議会」の取り組み。
SDGs未来都市として循環型社会の構築を推進する市原市の下、同協議会の「乳酸菌飲料容器水平リサイクル検討部会」において、会員であるユニモちはら台、ヤクルト本社、東洋スチレンが協働して回収試験を実施。異物や汚れが少ない品質の高い飲用後のヤクルト容器を回収できることが実証できたことから、実現に至ったもの。
ユニモちはら台で回収した容器をデンカ千葉工場内にあるポリスチレンケミカルリサイクルプラントで化学的に分解し、原料(スチレンモノマー)の状態に戻した後、再度重合することで、新品同等の品質の「リフレッシュ ポリスチレン」を生産し、それを再びヤクルト容器にする。
デンカは「ポリスチレン容器の回収・モノマー化ケミカルリサイクル・樹脂の販売・容器への製品化にまで至る資源循環の取り組みは国内で唯一」としている。