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設備設計ソフトの自動作図機能共同開発
三機工業・新日本空調・NYKシステムズ

三友新聞 2026年5月21日号 より]

三機工業(名古屋和宏社長)、新日本空調(廣島雅則社長)、建築設備向け設計ソフトウエアの開発・販売を手掛けるNYKシステムズは建築設備専用CADで自動作図機能を共同開発する。三井グループの建築設備大手2社がNYKに現場の知見を提供し、新機能を備えた建築設備専用CADの一般販売を目指す。

時間外労働時間の規制や人手不足などで業務効率化が求められるなか、建設・設備業界では近年、三次元上にデジタルモデルの建物を作成し、設計から施工、維持管理に至るまでの情報を活用するBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)が多く利用されている。NYKは建築設備分野に特化したBIM対応CADの「レブロ」を手掛けており、モデルデータから平面図や断面図、詳細図、衛生図面、空調図面、スリーブ図などの各種図面を生成することを可能にした。

三機は2016年、新日空は2017年にレブロを導入。これまでもNYKとともに部品・部材の属性管理や設備機器データのモデル合成を合理化するなど連携を深めてきた。今回、3社は知見をさらに結集し、レブロに自動作図機能を実装する考え。開発はレブロが担当し、三機と新日空はユーザー企業として設備設計・施工における技術・現場の知見の提供や開発機能の実証を担う。標準機能としてレブロユーザーに広く提供することで建築設備業界全体のBIM活用レベルを底上げし、生産性向上を図る。

3社の代表。(左から)新日本空調・伊藤雅基取締役専務執行役員、三機工業・新保順一取締役専務執行役員、NYKシステムズ・後藤誠代表取締役専務

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