会員会社ニュース

三井住友海上がリスキリングで最優秀賞
スキル型人事制度を導入

三友新聞 2025年10月2日号 より]

三井住友海上(舩曵真一郎社長)は日本経済新聞社が主催する「日経リスキリングアワード2025」において、企業・団体総合部門で最優秀賞を受賞した。同賞は企業・団体の優れたリスキリング(学び直し)の取り組みを表彰することで戦略や事例の周知を図るもの。

三井住友海上は今年4月に「スキル型人事制度」を導入し、専門スキルだけでなく、「基礎スキル」「共通スキル」「潜在スキル」を定義し、スキルベースの人事制度を徹底。スキル型人事制度の軸となる約800種類のスキル定義・水準を策定し、一部の専門人材の育成に留まらず、全社員が参加できる包括的なリスキリングに取り組んでいる点などが高く評価された。

三井住友海上は、「社員一人ひとりがスキルを高めることで従来の年功序列やゼネラリスト志向などの課題を打破し、お客様から選ばれる保険会社を目指す」としている。

他の記事も読む