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認知症新保険を開発・販売
大樹生命が支援新サービスも

三友新聞 2025年8月7日号 より]

大樹生命(原口達哉社長)は、軽度認知障害(MCI)から認知症までを保障する認知症保険「認知症ガード ケアα」を8月1日に発売した。

現在、認知症の根本的な治療方法は確立されていないが、生活習慣の見直し等の適切な対策により予防や進行を遅らせることができる可能性があることから、予防や早期発見・治療が重要とされる。大樹生命では予防と早期発見・治療のきっかけを提供しつつ、発症後に発生する経済的な負担にも備えることができる保障を開発。「特定認知症保障特約025」では所定の認知症、「認知症早期発見・治療支援特約025」では認知症前段階の軽度認知障害と診断を受けた際に一時金を支払う。

加入年齢範囲は40~75歳、期間は有期もしくは終身。保険金額が認知症保障500万円、早期発見・治療支援50万円の場合、40歳で10年更新の有期型は月額男性1,370円、女性1,235円。終身型(98歳払)は同4,465円、4,900円。

新商品の開発と併せ、「大樹の認知症サポートサービス」に新サービスを導入する。「気づく」×「支える」×「見守る」をコンセプトに、従来からの認知機能チェックに加え、スマート脳ドック、MCIスクリーニング検査プラス、認知症ポータルサイト「テヲトル」、家族信託、身元保証・見守りサービス「おひさぽ」を提供する。サービスにより優待価格の適用や優待特典が付く。

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