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空調用熱源設備の運転をAIで効率化
新日本空調、「EQガイダンス」提供開始

三友新聞 2025年6月12日号 より]

新日本空調(廣島雅則社長)はAIを活用した空調用熱源設備の効率的な運転支援ソリューションの提供を始めた。中央監視装置から通信端末を経由し、クラウド上のサーバーに運転データを自動収集。最適な運転計画を立案して運用をサポートする。

名称は「EQガイダンス」。これまで経験や熟練度に頼っていた熱源設備の運転管理を誰でも簡単にできるようにする。運転管理業務の負荷軽減とエネルギーの効率化を同時に実現。中央監視装置に接続するだけでスムーズに導入できる。省電力やガス利用平準化など利用者の方針に合わせた最適な運転計画を自動作成する。

料金(税別)は月額8万円のサブスクリプションプラン。初期費用(機器・工事費除く)が20万円かかる。

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