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サッポロビールが「美人画で巡るヱビス」展
漫画家・荒木氏が作品描き下ろし、5月31日まで

三友新聞 2025年2月20日号 より]

サッポロビール(野瀬裕之社長)は2月13日、恵比寿ガーデンプレイス内の「YEBISU BREWERY TOKYO」で「美人画で巡るヱビス」を開いた。ヱビス135周年記念特別企画として漫画家・荒木飛呂彦氏が描き下した美人画を巨大にして展示するほか、限定醸造のオリジナルビールなどを販売する。会期は5月31日まで。

明治の頃から描かれているヱビス美人画ポスターを荒木氏が現代風にアレンジし、350ml缶と500ml缶のパッケージデザインに取り入れた。数量限定で2月12日から全国発売している。

会場の「YEBISU BREWERY TOKYO」では高さ3mの巨大美人画として展示しているほか、時代とともに変化してきたヱビス美人画ポスターの歴史を紹介。荒木氏の描き下しデザインがプリントされたTシャツやトートバッグ、ポーチ、コースターなどの関連グッズも販売している。さらに館内では荒木氏が命名したオリジナルビール「受け継ぐ者」も味わえる。数量限定醸造のため、なくなり次第、終了する。

記者会見で上映されたインタビュー動画の中で荒木氏は、「僕の絵を見ながら癒され、記憶に残るような女性を思い描いた。活動的で、『一緒に飲もう』と言ってくれるようなイメージ。和服柄には本来、桜などが似合うがあえて南国風などの『ありえない柄』にした。人生を前向きに生きるためのメッセージが伝われば嬉しい」と話した。

高さ3mもの巨大美人画を展示

ヱビス×荒木飛呂彦コラボレーションサイト

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