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学校生活の悩み描く映画に小中高生招待
三井みらいチャレンジャーズオーディション通過者作品
[三友新聞 2024年7月11日号 より]
「三井みらいチャレンジャーズオーディション」最終通過者の一人、武田かりんさんの監督作品「ブルーを笑えるその日まで」の特別上映会が7月21日(日)に開かれる。学校生活に悩みを抱える中学生を描き、不登校に苦しむ子供に寄り添うことを目指した作品で、上映会では小中高校生100名を無料招待する。会場は池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区)で12時上映開始。
三井みらいチャレンジャーズオーディションは、1673年の越後屋創業から350年の節目を迎えた三井グループが実施した周年記念事業の一つ。より良い社会の創造を目指す若者を応援する企画として、今年3月に最終通過者30名が発表された。通過者には一律500万円の活動支援金を提供し、最長2027年度まで活動を支援する。
同作は、昨年12月に劇場公開されると全国に上映館を拡大し、観客動員数は3,000人を突破した。
7月21日の特別上映は夏休みをきっかけに不登校になる子供がいることを踏まえて企画されたもの。上映後には武田さんやメインキャストによる舞台挨拶も行われる。無料招待枠以外の観覧席も池袋HUMAXシネマズで7月14日から販売される。
横浜シネマリン(神奈川県横浜市、7月27日~8月2日)、アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市、8月9日~31日)、キノシネマ天神(福岡県福岡市、8月23日~)でも一般上映予定。

作品ポスター

3月に行われた三井みらいチャレンジャーズオーディション最終通過者発表会で挨拶する武田さん