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4年ぶりの神田祭に三井系各社参加
大手町・日本橋で神輿担ぐ

三友新聞 2023年5月18日号 より]

日本三大祭の一つとして知られる「神田祭」の本祭が5月11日から17日まで執り行われた。隔年開催だがコロナ禍以降は中止されたため、今回は4年ぶりとなる。14日の「神輿宮入」では大手町や日本橋の地元町会に加盟する三井系各社も担ぎ手として参加。神田明神を目指すとともに地元町会を練り歩き、地域の絆を確かめた。

大手町では大手・丸の内町会の「将門塚保存会」が三井物産本社ビルに隣接する「将門塚」を出発。保存会には三井物産や三井不動産、大樹生命、新日本空調、三井物産フォーサイトなどの三井系各社も加盟している。一行は三井物産寄贈の将門神輿を担いで神田明神までの約2kmを練り歩いた。

将門塚を出発し神田明神を目指す将門神輿

日本橋一地区からは、「室町一丁目町会」の「室一神輿」が出発。午前に神輿宮入を終えた後、日本橋三越本店や三井本館、コレド室町などの地元を練り歩いた。担ぎ手には三越や三井不動産も参加。三越本店のライオン口などでは神輿を高く持ち上げる「差し」が行われ、大勢の見物客から歓声が沸き上がった。

日本橋三越本店のライオン口で「差し」が行われた

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