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三井住友銀行が神戸市に1億円寄付
企業版ふるさと納税を活用

三友新聞 2023年3月23日号 より]

三井住友銀行(髙島誠頭取CEO)は、神戸市に対し、企業版ふるさと納税の制度を活用して、1億円の寄付を行うことを決定した。

神戸市は、海や山、里山・農村等の豊かな自然環境、国際性や多様性、芸術文化といった神戸の強みを磨き、活かすとともに、環境保全等で世界に貢献し、市民一人ひとりが安心安全で心豊かに幸せを実感できる持続可能なまち、「海と山が育むグローバル貢献都市」の実現を目指している。今回の寄付を活用して、同市では、持続可能な社会づくりを加速させるため、地域資源循環や生物多様性の保全といった「循環型社会への貢献」、水素利活用やカーボンニュートラルポートの推進、ブルーカーボンの拡大といった「脱炭素社会への貢献」の2つの施策の柱に、先導的な事業を推進する予定。

三井住友銀行は、前身となる旧神戸銀行の創業の地である神戸市で指定金融機関を長年担う等、マザーマーケットとして多くの顧客との取引を得ている。今回の寄付を通じて、地元金融機関として、神戸市の持続可能な循環型社会・脱炭素社会への移行と、地域経済の活性化に向けた活動を支援する。

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