三井化学（橋本修社長）は、幕張メッセで4月29日・30日に開催された「ニコニコ超会議」で「超アリエナイ理科ノ実験」に参加すると共に、素材の魅力を探究・PRする社内横断活動「MOLp」が特設ブースを出展し、来場者に科学体験を提供した。

「理科ノ実験」では、化学系人気ユーチューバーの「くられ先生」や「ツナっち」と三井化学の研究者がコラボ。スナック菓子の包装やケーキに巻くフィルムなど、身近なところで使われている素材や技術について解説したほか、座面に敷くことで心拍数や呼吸数等を検出する同社の素材「ピエゾラ」を用いて、アプリで演者や観客の感情を見える化するという演出を提案。また同社の素材「ハイミラン」を用い、柔らかいものや尖ったものでもパッキングできる「スキンパック」を実演するなど、最新技術で観客を沸かせた。

MOLpブースでは、医療現場の実習に役立つリアルな眼球や心臓が埋め込まれた人体模型をはじめ、三井化学の素材や技術が注目を集めた。