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三井住友海上が仮想空間で内定式開催
アバター姿の内定者200人が参加

三友新聞 2021年10月14日号 より]

三井住友海上(舩曵真一郎社長)は10月1日、仮想空間を使った次年度入社社員の内定式を開催した。約200人の内定者が仮想空間上にアバター姿で参加し、東京・お茶ノ水の本社で行われる祝辞や代表者による決意表明の中継映像を視聴。半年後の入社へ向け気持ちを新たにした。

三井住友海上は今年3月の入社式も仮想空間で開催。好評を受け、同じ仕組みを採用し、仮想内定式会場を作り上げた。

内定者は自宅から仮想会場にアクセスし、自身の顔写真がついたアバターを操作して式に参加。酒井美行常務執行役員から「皆さんだから気付ける課題や、解決に向けた斬新な発想がきっとある。個性と能力を発揮し、大きなエネルギーを生み出してくれることを期待する」と祝辞が贈られた。

現実の会場に参加した内定者は男女一名ずつの代表者のみ。酒井常務に続いて登壇し、「同期の内定者とともに、時にはライバルとして、時には高めあえる素敵な仲間として刺激しあいながら研鑽していきたい」「お客様と真剣に向き合い、寄り添い、ともに挑戦できる社会人になりたい」など意気込みが語られた。

内定者のアバターが集まる仮想内定式会場に本社の挨拶を中継した

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