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米で大型穀物集荷施設をリース
JA三井リースが全農子会社向け

三友新聞 2021年10月14日号 より]

JA三井リース(新分敬人社長)は、米国子会社JA Mitsui Leasing Capital Corporation(JMCC)を通じ、JA全農の米子会社・全農グレインに内陸穀物集荷施設をリースした。

全農グレインがミシシッピー河沿いの複数の州に所在するリバーエレベーターやカントリーエレベーター等の既存集荷施設の取得を決定し、必要資金の調達についてJMCCのリーススキームが採用されたもの。全農グレインは施設取得により、内陸産地から輸出港までのサプライチェーンの強化と穀物等の輸出販売数量の拡大を図る。

リース対象は合計約160万tの穀物保管能力を持つ大規模施設。JA三井リースと全農グループにとって、海外では初めての大型案件となる。

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