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東レが「トレビーノ ブランチ」新発売
日本初、水栓を選ばず浄水切り替え可能

三友新聞 2021年6月3日号 より]

東レ(日覺昭廣社長)は、家庭用浄水器「トレビーノ」の新製品「ブランチ」を5月26日に発売、新製品発表会を開催した。水栓を問わず、レバーを「通水→止水→通水」の順に操作するだけで水道水と浄水が切り替わる日本発の浄水システムを搭載。発表会ではゲスト登壇したタレントのギャル曽根さんが機能を絶賛した。

「トレビーノ ブランチ」はシンクの下に設置するため場所を取らない。浄水時には通知音が鳴り、水道水との区別も簡単。カートリッジや電池の交換時期も通知音で知らせる。

新製品の「トレビーノ ブランチ」

カートリッジは1日約10L、年間4,000Lの使用が可能。4人世帯では1日におよそ7.2Lの使用が標準のため、余裕をもって使える。浄水機能では、高い除去性能を持つ「粒状活性炭+イオン交換体」と医療分野でも使われる東レの中空糸フィルターを活用した「多層構造中空糸フィルター」を掛け合わせて高性能を実現している。

発表会にゲストとして登壇したギャル曽根さんは料理上手としても知られ、当日は水を活かした「冷麺風そうめん」を披露。「ブランチ」の使い勝手の良さに触れつつ、作り上げた料理を食べると「雑味が全くなくて出汁が美味しい」など水の良さに感動していた。

ホームセンターや家電量販店などで販売。希望小売価格は5万5,000円(税込、水栓・工事費別)。カートリッジは9,130円(税込)。1日10Lの使用で1年間持つため、1カ月で約700円とコストパフォーマンスにも優れる。

発表会で「トレビーノ ブランチ」を体験したギャル曽根さん

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