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コロナワクチン・治療薬開発寄付口座を開設
三井住友信託銀行が個人顧客の寄付を受け付け

三友新聞 2020年5月28日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン・治療薬の開発を行っている大学等への支援を目的として、「新型コロナワクチン・治療薬開発寄付口座」を5月21日に開設した。個人の顧客からの寄付を受け付ける。

開設に際し同社は、地域貢献の観点も踏まえ、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン・治療薬の開発や既存薬の転用等の対策に取組んでいる大学を国内の各地方から選定し、趣旨に賛同した顧客とともに支援したいとの考えから、一大学につき1,000万円の寄付を行うことを決定した。

寄付口座は、三井住友信託銀行ホームページの専用ページから氏名・住所・寄付先等の必要項目を入力し、寄付金を振込むことで簡単に申し込むことが可能(同社と取引がなくても申込可能)。寄付は1万円単位で実施できる。寄付先は顧客が選定可能。選定しない場合は、全寄付先に按分される。

寄付先への振込と寄付先に対する領収書の発行依頼等の事務手続きを三井住友銀行が寄付者に代わって行うため、負担少なく手続きが可能。また、寄付金の領収書は各大学から送付されるため、確定申告することで寄付金控除が受けられる。

新型コロナワクチン・治療薬開発寄付口座

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