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三越オンラインストアで中元商戦幕開け
デジタルカタログ公開中、浮世絵仕様エビスなど

三友新聞 2020年5月28日号 より]

三越伊勢丹(杉江俊彦社長)の中元商戦が幕を開けた。今年は新型コロナウイルスの影響で各店舗が休業していたため、三越オンラインストアなどでスタート。デジタルカタログもウェブ上で公開している。

素材・製法・職人から選んだ「三越の三ツ星」には三重の老舗和菓子屋「深川屋」が初登場。銘菓「関の戸」をアイスに仕立て、鳥羽の柑橘「やまとたちばな」と、二見浦の海水を煮詰めた海塩「岩戸の塩」を組み合わせた。

「深川屋」の関の戸アイス

47都道府県の個性を引き出す「ID47」はタルトやゼリー、アイスバーなど。ゼリーの詰め合わせには沖縄産マンゴー、パイナップルや山形産ラ・フランス、和歌山産ミカン、岡山産ピオーネなどの国産果実をふんだんに使用している。

中元の定番・ヱビスビールには今年も歌川広重の浮世絵「東海道五十三次 日本橋 朝之景」をあしらった。浮世絵をプリントしたえびチーズサンドとの詰合せもある。

歌川広重の浮世絵をあしらったエビスビール

このほか、三越と伊勢丹の包装紙柄「華ひらく」「イセタンタータン」をデザインした限定ギフトが今年も登場。ブランド感のある三越や伊勢丹をイメージさせる包装紙の絵柄は中元ギフトにもぴったりだ。

三越オンラインストアでは中元ギフトの価格帯別人気ランキングも掲載。3,000円未満から2万円以上まで、6段階に分けて上位5位の人気ギフトを紹介している。

「華ひらく」「イセタンタータン」仕様のタオル

三越オンラインストア

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