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三井住友信託が高校生に環境教育授業
森林からSDGsを考える

三友新聞 2018年9月6日号 より]

三井住友信託銀行(橋本勝社長)は、茨城県の私立江戸川学園取手高等学校で、生徒約800名を対象に、「日本の森林から持続可能な社会/SDGsを考える」をテーマとした、ESD(持続可能な開発のための教育)推進授業を、8月28日に実施した。

環境教育授業の模様

今回のプロジェクトは、同校が今年から開始する、SDGsをテーマにした総合学習サポートのために企画したもの。授業では映像教材を用いながら、SDGsに取り組む意義や目的について説明した。

また、SDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」の達成に向けた金融機関の取り組み事例として、三井住友信託が手掛ける「森林信託」を紹介。森林信託が持続可能な森林経営の仕組みであり、社会問題や気候変動問題にも貢献することを伝えた。

生徒たちは今後、SDGsの目標と身の回りの問題等を結び付け、社会課題の解決を検討するディスカッションを行っていく予定。

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