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ZEB評価ツールを共同開発
三井住友建設など6社

三友新聞 2018年4月19日号 より]

三井住友建設(新井英雄社長)など6社は、ZEB(Net Zero Energy Building)を構成する各種の省エネ技術の導入効果を設計段階において評価可能とするシステム「ZEB評価ツール」を開発し、活用を開始した。

ZEBを目指した設計を行う場合、個々の技術を適用した際の省エネ効果を事前に評価することが必要となる。これまでは評価できる省エネ技術の種類に制約があったが、高度かつ先進的な省エネ技術の設計段階での評価が可能で、かつ、実務設計者が利用しやすいツールの必要性が高まることを想定して開発したもの。

今後は、さらに操作性の改善や評価できる省エネ技術数の充実を図るシステム開発を継続していく一方、同ツールを顧客への提案に活用していくことで、ZEB化を積極的に推進する。

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