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救難艦「ちよだ」など引き渡し
三井E&S・ばら積み船や曳航タグも

三友新聞 2018年4月12日号 より]

三井E&Sホールディングス(田中孝雄社長、旧三井造船)は、玉野事業所で建造していた防衛省向け潜水艦救難艦「ちよだ」を完成させ、3月20日に同事業所で引き渡した。

また3月15日には、同事業所でエコシップ「neo66BC」の16隻目にあたる66,000重量トン型ばら積み貨物運搬船「クリスティーナ」を引き渡した。マーシャル諸島共和国、オストリアマリン社向け。

2月には100%子会社の新潟造船(船津勇社長)が、世界最大級の曳航力を有するオーシャン・ゴーイング・タグ「ALP KEEPER」をオランダ企業に引き渡した。最大速力19ノット超、航海速力13ノット、曳航能力302tの能力を持つ、世界最強クラスの海洋支援船。

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