会員会社ニュース

三井倉庫HDがグループ再編
国内・海外事業会社を統合

三友新聞 2018年1月11日号 より]

三井倉庫ホールディングス(古賀博文社長)はグループの事業会社を再編する。傘下でグローバル物流事業を担う「三井倉庫インターナショナル」を4月1日付で「三井倉庫」に集約・統合し、一貫した国内外営業を強化する。三井倉庫インターナショナルとともに、その子会社で国内窓口業務を手掛ける「三井倉庫インターナショナルジャパン」も同日付で三井倉庫と統合する。

三井倉庫は2014年に持株会社化。国内の倉庫・港湾事業は三井倉庫、海外は三井倉庫インターナショナルが担当してきたが、「一定の業務基盤の構築を終えた」とし、両者を統合して国内外の一貫営業を展開する方針。これにより、サプライチェーンの効率的な管理を進め、物流サービスを高める。

他の記事も読む