三井のスポット
鳥羽国際ホテル
真珠の海に抱かれる特等席へ
「伊勢志摩の迎賓館」がリニューアル
昭和39年(1964)の開館以来、「伊勢志摩の迎賓館」として歴史を積み重ねてきた三井不動産グループの鳥羽国際ホテルがリニューアルオープン。“真珠の海に抱かれるリゾート”が、その輝きをさらに美しく進化させた。
開業半世紀を超える歴史と
自然と融合する最先端デザイン
60年の歴史を誇り、日本の皇室をはじめ国内外の賓客を幾度となくもてなしてきた鳥羽国際ホテル。穏やかな海に島々が点在する絵画のような景色に抱かれるロケーション、エリザベス女王も訪れ伊勢海老やアワビをはじめとする地元海産物を楽しんだメインダイニング「シーホース」、真珠のように輝く肌“真珠肌”へと導く「パールオーロラ風呂」など、極上の体験をもたらす数々のコンテンツは、心を解き放つリゾートホテルとして、またウエディングの舞台としても特別な時間を演出してきた。
平成19年(2007)に三井不動産グループの一員になって以降、鳥羽国際ホテル(84室)や別館・潮路亭(46室)を改修。そして、その魅力にさらなる磨きをかけるべく、60周年の節目に大規模リニューアルが実施された。
改修内容で最も目を引くのは、まるで風景の中に浮かび上がるような「パールオーシャンテラス」だ。同ホテルが立地する鳥羽湾主水岬の突端にある開放的なオープンテラスは、遮るものがなく鳥羽湾のパノラミックな絶景の中にそのまま身を置くようなインフィニティな空間。海を渡る風、潮の香りに包まれながら、朝日や穏やかな夕景、満天の星空の中に身を置くことができる。同フロアの「ザ・ロビーラウンジ」のドリンクやフードをテイクアウトして、揺らめく暖炉の炎を見つめながら静かな時間を過ごすことも可能だ。
伊勢志摩の恵みを
一層深く味わうために
すべてのゲストを迎えるエントランスフロアもデザインを一新し、鳥羽湾の絶景を借景とした開放的な空間へ。面積を2倍に拡張した「ザ・ロビーラウンジ」では、窓から広がる景色を眺めながら、ランチ、季節のアフタヌーンティー、ホテルメイドスイーツをゆったり楽しめる。
また、新たに誕生した「クラブラウンジ」では、開業以来変わらない製法を守り続ける人気のチーズケーキをはじめ、伊勢志摩サミットで提供された地酒、半世紀以上にわたり愛され続ける伝統のレシピを復刻した料理など、日に3回のフードプレゼンテーションを提供。海に浮かぶ島々や行き交う船を眺めながら、地元の幸を活かした同ホテルならではの料理を存分に味わえる。
客室についても、従来より人気の高かった「オーシャンビュースイート」を「オーシャンビュースイート・クラブ」としてリニューアル。室内のどこにいても海と空が溶け合う鳥羽ブルーの眺望を楽しめるようベッドやソファの配置を工夫し、鳥羽の美しい風景がより深く記憶に刻まれることだろう。
伊勢志摩の魅力を、何層にも深く味わうために進化を遂げた鳥羽国際ホテル。60年間積み重ねてきた格調と、新たな感性で磨かれた空間を楽しむ旅に出かけたい。
「Re:Start! 60th. 新たな機能にサービスを加えて、また来たくなる、もう少し滞在したいと思っていただけるラグジュアリーリゾートへの進化をご体感ください」と総支配人の惣明 福徳(そうみょう ふくのり)さん
INFORMATION
鳥羽国際ホテル
[所在地] 三重県鳥羽市鳥羽1丁目23-1
[URL] https://www.tobahotel.co.jp/
[アクセス] 名古屋市内から車で約70分、
JRまたは近鉄特急で約95分
[施設案内] チェックイン14時、チェックアウト11時。総部屋数84室。「シーホース」「クラブラウンジ」をはじめとする4つのレストラン、大小バンケットホール、スパ、結婚式場、大浴場(別館・潮路亭)など。
出典:三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.62|2024 Spring より