活動レポート

「ららアリーナ」で研修会
三井不動産事業に理解深める

2025.4.3

三井広報委員会は、2024年度第3回研修会を3月24日に開催した。三井不動産が千葉県船橋市に昨年オープンさせた「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ東京ベイ)」を訪れ、同社の「スポーツ×街づくり」とアリーナ事業について理解を深めた。

今回は会員会社から16社27名が参加。まずは三井不動産広報部ブランド・マネジメントグループ・関原直也統括が、三井不動産によるスポーツを活用した街づくりについて説明。「TOBで三井不動産グループ入りした東京ドームが持つスポーツ、コンサート、自主興行イベントの開催など、これまで三井不動産になかった新たな強みを活かした連携を行っている」とした上で、「リアルの場に感動体験を提供する取り組みに注力している」と話した。

ららアリーナについては、商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部スポーツ・エンターテインメント事業部事業グループ・吉竹宣也統括が引き継ぎ、近隣のららぽーとやららテラスとの連携により「どうやって街を盛り上げるかを考えている」として、商業施設のデジタルサイネージでアーティストのMVを流したり、メッセージボードを設置してファンからのメッセージを募り、ライブ当日には本人の元に届け、それにSNSで反応するといった取り組みにより「非日常・感動・喜び・メリットを皆で享受できる」ことを目指していると説明があった後、普段は体験できない無人のアリーナ内やスタンド席、VIPエリアなどを視察した。

無人のアリーナ内を見学する一行

吉竹統括の説明を聞く参加者