活動レポート

「オウンドメディア」学ぶ研修会
20社から34名が参加

2025.1.30

三井広報委員会は、2024年度第2回研修会を1月21日に開催した。ブランドマーケティングコンサルティング会社Haruka Inc.の代表を務める堀江裕美氏を講師に迎え、デジタル社会におけるオウンド(自社)メディアの役割や活用についての講義やワークショップを実施。会員会社から20社34名が参加した。

「デジタル時代の情報の流れ」から始まり、「ペイド(有料)メディア・アーンド(獲得)メディア・オウンドメディアの関係」「オウンドメディア構築の課題」「オウンドメディア構築のため必要な考え方」「企業ブランド構築へつなげる」と知識から実践に繋がる内容まで、質疑を交えながら分かりやすい講義が行われる中で、堀江氏は「ターゲティングがすべての始点」と説明しつつ「強みを見出して徹底的に押し出していく」ことの重要性を強調。またSNS時代の消費行動は「Advocate=推奨する(感動をシェアする)」にシフトしているとして、デジタル社会では経営層や社員、関連企業、顧客・消費者など全員が価値を共創し推奨することが理想と説いた。

参加者からは「自社の状況を改めて見ることで気づきが多かった」「他社の方と意見交換ができて有意義」といった感想の声が聞かれた。

研修会の模様

講師を務めた堀江氏