活動レポート
第5回「三井ゴールデン匠賞」受賞者発表
一般投票で選ぶ「オーディエンス賞」も開始
2024.10.10
三井広報委員会は、伝統工芸の発展に寄与する取り組みを行っている「匠」を称える第5回「三井ゴールデン匠賞」受賞者を発表した。12月6日まで、匠賞受賞者から一般投票で選ぶ「オーディエンス賞」も開始している。
入選者20組を対象に二次審査を実施し、以下5組を「三井ゴールデン匠賞」として選出した(※は団体応募)。
池田晃将(石川県/蒔絵・螺鈿)、エゴノキプロジェクト実行委員会※(岐阜県/岐阜和傘)、彦十蒔絵※(石川県/輪島の変塗)、久恒俊治(同/加賀友禅)、別府竹製品協同組合※(大分県/別府竹細工)。
また審査員特別賞として、木村正人(青森県/津軽塗)、東中江和紙加工生産組合※(富山県/越中和紙)の2組を、奨励賞として東京水引※(東京都/水引細工)、針谷絹代(石川県/山中漆器)の2組を選んだ。
三井広報委員会では受賞者発表に伴い、匠賞受賞者から一般投票で選ぶ「オーディエンス賞」の受付を開始。11月には例年出展している「KOUGEI-EXPO」の会場に今回の受賞者作品を展示すると共に、オーディエンス賞投票を受け付ける。今年の同展は11月8~10日、金沢市の21世紀美術館などを会場として開催される。来年1月30日には、贈賞式を実施し、受賞者を讃える。

二次審査の模様