活動レポート

インナーブランディング研修
16社28名が「三井グループ」考える

2024.3.21

三井広報委員会は3月11日、「インナーブランディングに関する基礎知識の講義とワークショップ」を2023年度第3回研修会として開催し、会員会社から16社28名が参加した。

第1部「インナーブランディングの基礎知識」では、ブランドについての基本から、ブランディングの進め方やアイデンティティ策定のアプローチ、自社理念を社内で周知するインナーブランディングの方法などを学んだ。講師を務めたK&Mブレインズの椋下耕造代表取締役は「トップダウン型の伝達だけでなく、現場からブランド浸透を推進する『エバンジェリスト』を選定し、組織活性化に向けて動いてもらうことも必要」と、社内への施策浸透について説いた。

第2部のワークショップでは、ブランドアイデンティティとスローガン開発を体験。6グループに分かれて、事前課題として与えられていた「三井グループのメンバーとして持つべき価値観」をもとに、アイデンティティ・スローガンを作成し、発表した。

各グループでは「わたしたち三井グループは、すべての人たち(顧客)に、〇〇、〇〇、〇〇(価値観)を通じて、〇〇(提供価値)を提供する・実現する、〇〇なグループ(ブランドイメージ)を目指します」というワークシートを埋める形で話し合った。参加者からは「基本的な内容から応用まで幅広く知れてとても参考になった」といった感想が聞かれた。

ワークショップの模様