活動レポート

元横浜・ローズ氏が野球教室で小中高生指導
会場に三井ゴールデン・グラブトロフィー展示

2023.9.7

三井広報委員会は、元横浜ベイスターズのボビー・ローズ氏が8月28日に開催した「ボビー・ローズベースボールクリニック」の会場で、三井ゴールデン・グラブトロフィーを展示した。

ローズ氏は1998年、横浜が日本一を獲得した年に三井ゴールデン・グラブ賞を獲得している。今年6月にイベントで来日した際、日本のファンに熱く迎えられたことに感銘を受け、日本で様々な活動をすることにしたといい、「ベースボールクリニック」もその一環として実施したもの。

当日は横浜スタジアムの屋内練習場で、女子野球の高校生や小中学生ら約30名を対象に、バッティングを指導。三井GG賞を受賞した守備の名手として守備の指導も行う予定だったが、時間の都合でバッティングのみとなった。

ローズ氏がバッティングのポイントを指導した

ローズ氏は「1993年の来日時、石井(琢朗)選手と進藤(達哉)選手の三遊間を見て、衝撃を受けた。このままでは後れをとってしまうと思い、守備の練習に励んだ。結果として三井ゴールデン・グラブ賞を受賞することができ、石井・進藤のレベルに並んだと評価されたことは、自分にとって非常に大きな意味を持っている」と三井GG賞の想い出を話した。

また、「エースが何人いても守備が弱くては強いチームとは言えない」と野球における守備の重要性を指摘。守備の指導も含めた「ベースボールクリニック」開催にも意欲を示した。

展示された三井ゴールデン・グラブトロフィーも注目を集めた