活動レポート

プロ野球「歴代最強の守備陣」結果発表
三井ゴールデン・グラブ賞50回記念企画

2022.1.27

三井広報委員会は、昨年50回の節目を迎えた「三井ゴールデン・グラブ賞」の記念企画として、受賞3回以上の選手から「歴代最強の守備陣」をファン投票で選ぶ「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」を実施した。昨年12月7日〜20日のキャンペーン期間中に約2.6万票が寄せられ、このほど受賞選手が決定した。

ファン投票で選出された選手は以下の通り。

【投手】桑田真澄(元巨人、受賞8回)
【捕手】古田敦也(元ヤクルト、受賞10回)
【一塁手】王貞治(元巨人、受賞9回)
【二塁手】菊池涼介(広島、受賞9回)
【三塁手】中村紀洋(元近鉄・中日、受賞7回)
【遊撃手】井端弘和(元中日、受賞7回)
【外野手】イチロー(元オリックス、受賞7回)、新庄剛志(元阪神・日ハム、受賞10回)、秋山幸二(元西武・ダイエー、受賞11回)

1月19日、三井広報委員会は選出された選手を代表し、井端氏を招いて「レジェンズ」贈呈式を開催。自身のユーチューブチャンネル「里崎チャンネル」で動画配信を行うなどアンバサダーとして企画を盛り上げた里崎智也氏(元ロッテ)から井端氏へ、ゴールデン・グラブと同じ、金でなめした皮で作った特製の記念盾が贈られた。

井端氏は、現役時代には山下大輔氏(元大洋)の8回という遊撃手の最多受賞記録を目指していたと話し、「7回受賞で1回届かなかったが、今回を加えれば並んだ」とレジェンズ選出に笑顔を見せながら、「100回でまたレジェンズをやるときにも票が入っていてほしい(笑)」と三井ゴールデン・グラブ賞の将来に期待を寄せた。

里崎氏は「50回という長い歴史の中で、往年の名選手たちを再度クローズアップでき、功績を称えられたことは非常に意義があったと思う」と企画について話しながら、「僕は2回受賞でノミネートされないので、一生アンバサダーをやります(笑)」と場を和ませた。

井端氏(左)へアンバサダーの里崎氏(右)から記念盾が贈られた

三井ゴールデン・グラブ賞