活動レポート

第4回「三井ゴールデン匠賞」応募受付開始
三井広報委員会が伝統工芸を応援、3月贈賞式

2021.8.19

三井広報委員会は、伝統工芸分野の発展に寄与する取り組みを行っている「匠」を表彰する「三井ゴールデン匠賞」第4回の応募受付を始めた。10月下旬まで募集し、来年2月に受賞者発表、3月に贈賞式を行う予定。

「三井ゴールデン匠賞」は、伝統工芸分野において、発展に寄与する取り組みを行っている担い手を称えるため、三井広報委員会が2015年9月に創設。作品ではなく活動を評価することが特徴で、伝統工芸の関係者からは高く評価されている。2年毎に受賞者の応募・選定が実施され、これまでに3回、個人・団体5組ずつが受賞している。経済産業省、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会が後援。

応募資格は「伝統工芸の職務に従事している個人または団体で日本在住者」。国籍は問わない。「技術・技能」「創造性」「持続性」をポイントに、有識者で構成される審査員により厳正な審査が行われる。

三井広報委員会では、ウェブサイトなどを通じた情報発信などに取り組むと共に、全国の三井グループからの他薦や情報提供、賞の周知への協力などを求めている。

三井ゴールデン匠賞