活動レポート

コロナ時代のSNSリスクと対策学ぶ
オンラインセミナーに18社45名参加

2020.10.1

三井広報委員会は9月18日、「デジタル・不寛容時代における広報担当者のためのSNSリスク対策セミナー」を、オンラインで開催した。セミナーには会員会社各社から、18社45名がZoomを通じて参加した。

前半の講義では、危機管理広報などを手掛けるコンサルティング会社のエイレックスにより、「不寛容社会における企業の危機対応」「炎上を社会問題化するマスメディア」「企業を取り巻くソーシャルリスク」「他社の失敗事例に学ぶ危機対応」の各テーマで、ネットにおける炎上が企業や個人に及ぼす影響を認識すると共に、炎上が起きてしまった際の具体的な対応について、成功事例・失敗事例を交えて解説が行われた。

講義の後にはワークショップを実施。架空の炎上事例を元に、事案に対してどう対応すべきかをグループに分かれて検討した。

前半の講義とワークショップを踏まえ、炎上被害を最小化するためのポイントや、コロナ禍でメディア対応がオンライン化、非対面化していく中で生じる新たなリスクについてのレクチャーが行われ、研修会を終えた。

セミナー講師による講義配信の様子