活動レポート

広島で三井グループ関連施設をめぐる研修会
マツダスタジアム、化学・王子の工場など見学

2019.11.21

三井広報委員会は11月8日〜9日、広島県で2019年度第2回研修会を実施した。研修会は、三井広報委員会が三井の歴史や広報活動に関する情報知識の習得、会員各社の懇親を目的として企画しているもの。今回は会員会社から14社20名が参加した。

初日はまず、三井物産が2009年から運営に携わり、エームサービスが飲食部門を包括運営するマツダスタジアムを訪問。独自サービスとして高い人気を誇る、バーベキューができる席や寝転んで試合を観戦できる席などを見学した。

マツダスタジアムを訪れた一行

続いて、広島県大竹市と山口県岩国市にまたがる三井化学岩国大竹工場へ。昭和33年(1958)に日本初の総合石油化学工場として操業を開始した同工場では、機能性樹脂やポリエステル繊維の原料などを生産する各種プラントの説明を受けた。

2日目は呉市で包装用紙などを生産している王子マテリア呉工場へ。地上約55mの回収ボイラー建屋の屋上から場内や港、街並みを見渡したほか、抄紙工程など紙作りの現場を体感した。

王子マテリア工場では屋上から場内や港を一望

最後に、日本製鋼所製の戦艦「陸奥」の主砲が展示されている大和ミュージアムを見学し、研修会は終了。参加者からは「同じグループでも他社の事業では知らないことも多く、勉強になる」などの感想が聞かれた。