活動レポート

千葉で三井ゴールデン・グラブ野球教室
少年野球指導者108名が参加

2019.3.21

三井広報委員会は3月9日、千葉県千葉市の稲毛海浜公園スポーツ施設で三井ゴールデン・グラブ(MGG)野球教室を開催した。東京・千葉から少年野球チームの指導者108名が参加し、MGG賞受賞経験者による講習が行われた。

ボールの握りを解説する北別府氏

三井広報員会はMGG野球教室を年2回開催しており、今回の千葉教室で19回目の開催を迎えた。講師は投手を北別府学氏(元広島)、外野手を屋鋪要氏(元巨人)、内野手を田中幸雄氏(元日本ハム)、捕手を里崎智也氏(元ロッテ)、トレーナーを吉田直人氏(NSCAジャパン)が務めた。

里崎氏の捕手講習

守備技術はまず、バッテリーの基本から開始。北別府氏によるボールの握り方や投球フォームの考え方、里崎氏による、捕手の基本の構えなどが解説された。午後からは内野手・外野手の基本として、屋鋪氏、田中氏がゴロを捕球する際の足の運びや、フライを捕球してから投げるまでの動作を解説。参加者は実技指導を受け、理論と実践の反復に汗を流した。

田中氏による野手実技指導

閉校式では、屋鋪氏が「言葉で分かったつもりでも、実際のプレーはなかなかうまくいかなかったと思う。子供にも根気よく教えてほしい」と講評し、MGG野球教室を締めた。参加者からは「今日の内容をもとに自分の指導を修正し、また子供たちに教え直したい」など、充実ぶりを伺わせる感想が寄せられた。