活動レポート

ESG・SDGs学ぶ研修会開催
20社から43名が参加

2019.3.14

三井広報委員会は、2018年度第3回研修会を3月5日に実施した。研修会では社会的なキーワードとなっている「ESG」「SDGs」に関する企業の取り組みについて講義とワークショップを行い、参加した会員会社20社43名がテーマについての理解を深めた。

ワークショップで活発に議論する参加者

研修会は、三井広報委員会が三井の歴史や広報活動に関する情報知識の習得、会員各社の懇親を目的として企画しているもの。

今回は、公認会計士の松原恭司郎氏を講師に迎え、「ESGやSDGsに関わる取り組みや統合報告書等の情報開示について~ビジネスと広報の視点から」と題した講義を実施。松原氏がESGとSDGsの背景について概略を述べた後、ビジネスとの関係について解説。SDGsを事業戦略に組み込むアプローチやパターンを、具体例を交えながら講義した。

また後半では実践的なワークショップの時間を設け、3つのテーマについてチーム毎に模造紙を用いたマッピング作業を行った。各チームでは活発な議論がなされ、作業結果の発表には松原氏が講評を加えた。

参加者からは「体系立ててESG・SDGsについてのレクチャーを受けたことがなかったので、頭の整理が出来た」といった声が聞かれるなど、有意義な研修となった。