三井広報委員会は、三井ゴールデン・グラブ賞受賞者が少年野球の指導者に守備の基本を指導する「三井ゴールデン・グラブ野球教室　富山教室」を、富山県富山市のアイザックスポーツドームで10月20日に開催した。

講師は西崎幸広氏（投手、日ハムOB）、西山秀二氏（捕手、広島OB）、田中幸雄氏（内野手、日ハムOB）、鈴木尚広氏（外野手、巨人OB）と、吉田直人トレーナー。当日は富山県軟式野球連盟の少年野球チーム指導者など45名が参加した。

名手たちによるポジション別の守備の基本に加え、少年野球指導者に必要な、子どものけが防止についての講義や、体をほぐすストレッチ・ウォーミングアップの重要性などの知識を伝えた。また今回は特別に、「神走塁」と呼ばれた鈴木氏による走塁の講習も設けた。

参加者からは「実績のある元プロの指導は説得力がある」といった感想が聞かれ、好評の内に幕を閉じた。