活動レポート

群馬県で研修会実施
富岡製糸場・ポッカサッポロ群馬工場

2017.10.5

三井広報委員会は、2017年度第1回の研修会を9月22日に実施した。研修会には会員会社から13社15名が参加し、群馬県富岡市の富岡製糸場と、伊勢原市のポッカサッポロフード&ビバレッジ群馬工場を訪れた。

富岡製糸場見学の模様

富岡製糸場は、明治5年(1872)に官営の模範工場として操業を開始。その後、同26年(1893)に三井が払い下げ入札で落札して経営を行い、官営ゆえの効率の悪さなどを改め、経営環境を好転させた。場内では、ガイドによる施設の案内とともに、当時の再現映像などを映し出すVRグラスを併用して見学。参加者たちは三井が携わった壮大な事業の一環に触れ、歴史に思いを馳せた。

ポッカサッポロ群馬工場での記念撮影

次いで、ポッカサッポロ群馬工場へ。同工場は平成3年(1991)に操業を開始し、缶コーヒーやペットボトル飲料、缶やカップのスープなどを製造している。各種飲料を製造するラインを見学し、参加者たちはグループ企業の事業について理解を深めた。