活動レポート

法務・写真撮影学ぶ研修会
50名超が参加し知識や技術習得

2017.3.9

三井広報委員会は、2016年度第3回研修会「広報法務講座~著作権法の視点から~」及び「フォトディレクション講座」を3月3日に実施した。研修会には会員会社など22社51名が参加し、広報担当に必要な知識の習得に努めた。

骨董通り法律事務所の小林利明弁護士による法務講座

法務講座では、著作権とは何か、どういったものが著作権侵害にあたるのか、私的複製や引用の注意点、肖像権、知的財産権といった観点から、トラブルになりがちなケースや知らない間に違反しているケースなどを解説。著作権教育やリスク管理体制構築の重要性について、参加者は真剣な面持ちで聴講した。

プロカメラマンで公益社団法人日本広告写真家協会の善本喜一郎業務執行専務理事によるフォトディレクション講座

続いて、実践的な写真撮影の知識やスキル、写真の選び方などの講座へ。写真を撮る際に持っておくべきマインド、カメラマンに撮影を頼む際の注意点や、カメラの機能についての解説、被写体を活かす光と影といった基礎知識の講義に加え、実際に参加者同士でインタビューを撮影するグループワークを実施。お互いを被写体にしながら、学んだ内容を実際に試した。