活動レポート

CFCに2回目の寄付を実施
被災地の子どもたちに教育機会を提供

2015.4.3

三井広報委員会は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)への2回目となる寄付を、2013年度に引き続き2014年度も実施した。CFCは、主に経済的な理由によって学校以外での教育を十分に受けることができない子どもたちに対し、教育クーポンを提供することで、塾や習い事など学校外教育の機会を保障する活動を行っている。

横井氏(右から2番目)と三井広報委員会の寄付でクーポンが提供される子どもたち

3月21日、仙台市でクーポン贈呈式が開催され、三井広報委員会を代表して三井生命企画部広報IRグループ・横井博調査役が出席。式ではCFCの今井悠介代表理事が、支援を受けている子どもたちを代表して出席した18名にクーポンの目録を手渡した。

クーポン利用者代表としてスピーチした子どもたちは、「安心して勉強できるのもクーポンと家族のおかげ。将来は数学の先生になりたい」という言葉や「地域の復興に携わるため、公務員になりたい。大変なことも多いが、前を向いて頑張りたい」と語り、支援の意義を感じさせた。

「昨年に続き2回目の寄付となりますが、被災した子どもたちに教育クーポンを届けるという素晴らしい取り組みが着実に拡がってきていると感じています。また、昨年もクーポンを利用した中学生のお母様から、『塾や習いごとに頑張っている娘の姿を見て、自分もとても励まされた』と伺い、子どもたちだけでなく、ご家族の役にも立っているようで、三井広報委員会として、微力ながら被災地支援の一助となったことを嬉しく思います」(横井氏)