活動レポート

福岡で三井ゴールデン・グラブ野球教室
開催10回記念に王貞治氏招く

2014.9.12

三井広報委員会は、三井ゴールデン・グラブ賞受賞歴を持つ元プロ野球選手を講師に迎え、少年野球の指導者を対象として守備の基本を指導する「三井ゴールデン・グラブ野球教室 福岡教室」を、福岡県福岡市の福岡工業大学塩浜総合グラウンドで9月6日に開催した。

王氏によるバッティングの特別講義

今回は開催10回目という節目を記念し、第1回から特別協力している一般財団法人世界少年野球推進財団の王貞治理事長を特別ゲストに迎えた。開校式で王氏は「子供達を支えているのは皆さんの熱い思い。日頃の指導方法の再認識の場として、これからの指導にもより熱い気持ちで取り組んでもらいたい」と参加者たちに語りかけた。

柴原氏はわかりやすく外野守備の基本を指導

講師は大矢明彦氏(捕手、ヤクルトOB)、西崎幸広氏(投手、日ハムOB)、宮本慎也氏(内野手、ヤクルトOB)、柴原洋氏(外野手、ソフトバンクOB)と、石川慎二トレーナー。当日は福岡市の少年野球チーム指導者など95名が参加した。

野球教室は、王氏によるバッティングの特別講座や子供達の障害を予防するための講義、各講師によるポジション別の守備の基本、実践的な投内連係の指導など、多岐にわたる内容で、参加者たちはメモをとったり講師に質問をするなど積極的に野球教室に取り組み、手ごたえを感じていた。