活動レポート

三井広報委員会が福岡県大牟田市で研修会実施
三井の発展を担った炭都訪ねる

2012.9.13

三井広報委員会は9月7日~8日、2012年度第1回の研修会を福岡県大牟田市で実施した。研修会は、三井広報委員会が三井の歴史や広報活動に関する情報知識の習得、会員各社の懇親などを目的として企画している。

三井化学大牟田工場の展示コーナー

大牟田市は、明治から昭和にかけて、日本の近代化に寄与し三井発展の礎となった三井三池炭鉱とともに栄えた街。研修会には会員会社13社から13名が参加し、三井化学・電気化学工業・三井金属の会員会社各工場と、炭鉱に関する施設、三池港、旧三井港倶楽部などを訪れた。

万田坑施設ガイドの説明を聞く一同

初日は今年操業100年を迎えた三井化学大牟田工場、大正5年(1916)に建設された電気化学工業初の新設工場である大牟田工場、三井金属の完全子会社でリサイクル事業を行っている三池製錬の各工場を見学。二日目は大牟田市石炭産業科学館、三池炭鉱万田坑、三池港、旧三井港倶楽部、新大牟田駅西口広場の團琢磨像へ。各社の事業や三井と炭都大牟田の繋がりや歴史に触れることができ、参加者からも「非常に有意義だった」という感想が聞かれた。