活動レポート

三井広報委員会が研修会開催
マスコミ対応の知識習得とスキルの向上図る

2012.3.22

三井広報委員会は3月9日、2011年度第3回の研修会を東京・日本橋の三井別館で開催した。研修会は、三井の歴史や広報活動に関する情報知識の習得、会員各社の懇親などを目的として企画しており、今回はマスコミ対応に関する知識の習得とコミュニケーションスキルの向上を目指す機会を提供。「コミュニケーション力向上研修会―広報対応の観点から―」と題した研修会には、会員会社15社から17名が参加した。

研修会の模様

「取材対応について」をテーマにした講義では、取材対応の基本的なルールやポイント、取材する側の狙いなどを解説。講義の後は、テーブルごとに対面取材のシミュレーションを行うワークショップ。記者役と広報役に分かれ、その他のメンバーはチェック表に沿って評価を行い、その評価を元にディスカッションを行った。次いで行われたのは、取材対応のシミュレーション。参加者から2名に、記者が取材に来たという設定で実際にインタビューを行い、記者と講師が講評した。

参加者からは「他の方の記者対応がすばらしく、参考になった」、「悩みどころは同じで、これから相談できる仲間ができた」といった声が聞かれた。