会員会社ニュース
持続可能な棚田に向け協定
SMBC・氷見市などが体験型施設
[三友新聞 2026年2月12日号 より]
三井住友銀行(福留朗裕頭取CEO、SMBC)は、棚田で知られる富山県氷見市、同市長坂地区などと農地を中心とした地域の文化・資産を保全し、持続可能な地域づくりに取り組むことを目的に、「棚田を中心とした持続可能な地域づくりに関する連携協定」を結んだ。
3者のほかコメ卸のヤマタネ、オフグリッド型居住モジュール開発のARTHが協定に参加している。
氷見市の中山間地にある「長坂の棚田」は農水省「つなぐ棚田遺産」に認定されているほか、開始から28年目を迎える棚田オーナー制度等により魅力の発信や地域活性化に取り組んできた一方、担い手の減少や高齢化といった持続性が課題となっている。
協定では、長坂地区の遊休農地に地域の自然・文化を体験できる環境保全型の宿泊施設建設を計画すると共に、棚田の高付加価値化や関係人口の創出等により、棚田を中心とした地域の文化・資産をサステナブルな循環システムとして、未来世代へ継承していくことを目指す。
施設にはARTHの居住モジュール「WEAZER(ウェザー)」を使う。SMBCは宿泊施設の事業化支援や行政、地域内外の事業者等との連携支援を担う。