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ドモホルンリンクルに王子の甘草
国産原料で持続可能な社会に貢献

三友新聞 2026年1月29日号 より]

王子ホールディングス(磯野裕之社長)傘下の王子薬用植物研究所(奥谷岳人社長、北海道名寄市)が栽培・提供する国産「甘草フラボノイド」が、再春館製薬所の主力スキンケアブランド「ドモホルンリンクル」の医薬部外品「美活肌エキス」に採用された。甘草は漢方薬やコスメなど幅広い用途で重宝される薬用植物だが、国内で消費される甘草は海外で採取された輸入品がほとんどで、資源の枯渇や品質の安定性などのリスクを孕んでいた。

王子薬用植物研究所が栽培する甘草

王子薬用植物は国内での大規模栽培に10年以上前から取り組み、現在では毎年、トンレベルの安定収穫ができるまでに発展させ、資源枯渇の心配がなく高品質なメイドインジャパンの原料を計画的・効率的に育成・提供することを可能としている。

再春館製薬は今般、5年ぶりに主力製品をリニューアルするにあたり、医薬部外品「美活肌エキス」に配合する「甘草フラボノイド」の原料を、これまで使用してきた中国などの野生甘草から王子の甘草に変更。両社は「トレーサビリティ可能な高品質の国産原料化と持続可能な環境保全の両立は、再春館製薬所が掲げる『自然の恩恵を享受する感謝をふまえた製品づくり』という根幹を満たしつつ、サステナブルな社会の実現にも貢献するもの」として、持続可能な社会への共通の想いにより、協業が実現したとしている。

リニューアルするドモホルンリンクル

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