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1年の汚れ落とす日本橋「橋洗い」
三井系各社など1,800名が参加

三友新聞 2025年7月31日号 より]

日本橋の夏の風物詩として知られる第53回名橋「日本橋」橋洗いが7月27日、重要文化財・日本橋の橋上で行われた。当日は日本橋を中心とする企業や住民など、大人から子どもまで約1,800名が参加し、日本橋の1年間の汚れを洗い落とした。

開会にあたり、名橋「日本橋」保存会の中村胤夫会長(元三越社長)は、「首都高が地下化され、日本橋が青空を取り戻す日が待ち遠しい。路面に散水するので多少気温は下がるかもしれないが、熱中症には十分気をつけて思う存分磨いてほしい」と呼びかけた。

橋洗いが始まると通行規制された橋上で散水車や日本橋消防署、地元消防団が放水を開始。デッキブラシやタワシを持った参加者たちが後に続き、日本橋の車道や歩道、欄干を磨き上げた。

三井系からは日本橋三越本店や三井不動産、三井不動産ビルマネジメント、三井住友信託銀行、三井住友銀行、東レ、新日本空調などが会社の法被姿で参加した。

また、スターバックスコーヒーからは無料でアイスコーヒーが配られ、参加者は汗を流しながら喉を潤した。最後は散水車による仕上げ洗浄が行われ、今年も橋洗いは盛況のうちに幕を閉じた。

日本橋を磨く三井不動産

日本橋三越本店

三井住友信託銀行日本橋営業部

三井住友銀行日本橋法人営業部

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