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JA三井リースがリサイクル企業と業務提携
資源循環ビジネスを強化
[三友新聞 2025年7月17日号 より]
JA三井リース(新分敬人社長)とJA三井リースアセット(高沼秀明社長)は、オフィスや家庭ごみの回収・リサイクル等を手掛けるリーテムと業務提携契約を結んだ。リース満了物件のリユース・リサイクルを通じ、サーキュラーエコノミーの推進と顧客が抱える環境課題の解決に向けた取組みの強化を図る。
JA三井リースグループでは、リース返却物件のリサイクル率で目標としていた95%を上回る99.8%を達成するなど、循環型社会実現に向けた取り組みを進めている。資源循環の専門企業であるリーテムとの提携で、「リース満了物件の再資源化プロセスの高度化とオペレーションの効率化」「情報機器等の回収と安全なデータ消去による再利用支援」「太陽光パネルをはじめとした物件のリサイクル及びリユース等の推進」「脱炭素経営に注力する顧客への関連法制度や環境対応に関するセミナーの共同開催」のほか、循環型社会の実現に向けた多様な領域における新たなソリューションの検討などを行っていく考え。