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建替中の南船橋「ららぽーと」北館が10月開業
三井不動産、隣接施設も統合リニューアル
[三友新聞 2025年6月19日号 より]
三井不動産(植田俊社長)は、2期に分けて建替えを推進している千葉県船橋市の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」について、今年10月に第Ⅰ期を開業させる。あわせて隣接する商業施設「ビビット南船橋」を「ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」に名称変更し、リニューアルした上で統合する。現在営業中の北館第Ⅱ期エリアは建替えに向けて10月13日に一時閉館する。
ららぽーとTOKYO-BAYは北館・南館・西館で構成。北館の建替えにより第Ⅰ期エリアは2階建てから3階建てに拡張され、ファッションやスポーツ、ライフスタイル雑貨、飲食など幅広いジャンルの94店が集結。フードコートとレストランが一体となった、千葉県最大級の飲食ゾーンが誕生する。
ビビット南船橋の統合により、第Ⅰ期開業時では施設全体で約390店舗が営業。三井不動産の商業施設で最多の店舗数を誇り、第Ⅱ期エリアの開業を迎えれば更に店舗数が増える。
第Ⅱ期工事によって、北館と南館の間にある全長350mの屋外空間「ハーバー通り」は幅員を2倍に拡張する。テラス席併設店舗を出店させるなど、従来以上に地域のくつろぎや賑わいを支える場所とする計画。

完成後の外観イメージ

北館の内観イメージ

「North Gate」の外観イメージ