会員会社ニュース

新生「三機の森」で植樹
三機工業100周年で100名参加

三友新聞 2025年6月5日号 より]

三機工業(石田博一社長)は5月29日、同社の創立100周年記念事業の一環として、山梨県甲斐市の山中にある「三機の森」で社員約100名が参加する植樹イベントを開催した。森づくりに参加することで温室効果ガス吸収や生物多様性保全への貢献を図るとともに作業を通じて社員同士が親交を深めた。

参加者全員で記念撮影

三機工業は2010年に、客先へ提案した省エネ設備が採用された際にそのCO₂削減効果に応じて環境保全活動への寄付を行う「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」を創設。「三機の森」は2015年の創立90周年記念に設置したもの。

2020年には省エネ設備を導入した顧客への感謝の気持ちを込めた「感謝の森」を、「三機の森」の隣接地に設置。今回は、従来の「三機の森」「感謝の森」に加え、鹿などによる獣害を受けた周辺エリアを含む1.4haを新生「三機の森」へと再整備するための第一歩として、社員による植樹を実施した。

新生三機の森には、地元の森林組合の協力を得て合計2730本の苗木を植える計画。当日はそのうち、ミズナラ・コブシ・ブナの苗木300本を100人がかりで植えた。

参加者による作業の様子

他の記事も読む