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松阪の観光センターで「三越を見る・聴く」
三井家と日本橋三越の企画展、5月12日まで
[三友新聞 2025年4月17日号 より]
三井家発祥の地である三重県松阪市の観光交流センターで、三井家と日本橋三越の企画展「三越を見る・聴く」が開催されている。5月12日まで。
松阪市は三井家の元祖・三井高利の生家跡「三井家発祥地」が残るルーツの地。高利が開いた越後屋は三越となり、日本橋三越は越後屋の時代から現在の場所で事業を続けている。
企画展では、三越が描かれた絵ハガキなどの資料展示と共に、三井家や三越開業までの流れ、そこに携わった人物を紹介。また日本橋三越本館1階中央ホールの2階バルコニーに設置されているパイプオルガンの演奏音源も流す。
関連企画としてミニ講座を5月4日午前10時~11時に開催。松阪歴史文化舎・扇野学芸員が「絵葉書とレコードでたどる三越」と題し、展示解説と蓄音機でのレコード再生を行う。場所は観光交流センター2階シアタールーム、予約不要。
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