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SAFプラントの付帯設備建設受注
東洋エンジニアリングがマレーシアで
[三友新聞 2025年3月27日号 より]
東洋エンジニアリング(細井栄治社長、TOYO)はマレーシア子会社のToyoマレーシアを通じ、同国の国営石油会社・ペトロナスグループからSAF(持続可能な航空燃料)製造プラントの付帯設備建設プロジェクトを受注した。
東南アジア最大の石油精製施設および石油化学拠点の一つである「Pengerang Integrated Complex(PIC)」内でSAFを製造するバイオ製油所プラントを建設する計画で、Toyoマレーシアはバイオ製油所プラントの付帯設備の設計、調達、建設工事を一括で受注し、プロジェクトを遂行する。
Toyoマレーシアは2024年にも使用済み触媒リサイクル設備の建設プロジェクトを受注しており、豊富な経験が評価され今回の受注につながったとしている。

調印式の様子