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サッポロビールが環境負荷低減ヱビス
「マリアージュブラン」4月に限定発売
[三友新聞 2025年3月27日号 より]
サッポロビール(野瀬裕之社長)は環境負荷を低減させたビールを売り出す。肥料の使用量を従前よりも1割減らすなどして製造し、ヱビスビールブランドの「CREATIVE BREW」のシリーズ第8弾となる「マリアージュブラン」として4月22日から数量限定発売する。
仏大手製麦会社・Soufflet Malt(スフレモルト)が製造する環境負荷の低い大麦麦芽・Clim Trace(クライムトレイス)を用いる。ビール原料となる大麦の栽培時に土壌分析を行い、必要最低限かつ最適な肥料を使用する。昨秋、恵比寿ガーデンプレイス内の「YEBISU BREWERY TOKYO」でクライムトレイスを原料にしたビールを数量限定発売しており、今回初めて家庭用の缶ビールや20L樽などで全国発売する。パッケージは350ml缶のみ、参考価格は269円(税別)。
ワインに使われる白ブドウのソーヴィニヨンブランのような柑橘香が楽しめる華やかな味わいに仕上げた。

ヱビス クリエイティブブリュー マリアージュブラン