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三井不動産が小学生150人に「資産」授業
小島よしおさんと三井住友トラストが講師

三友新聞 2025年3月13日号 より]

三井不動産(植田俊社長)が代表理事を務める日本橋室町エリアマネジメントは3月3日、日本橋エリアの小学校3校から6年生約150名を日本橋三井ホールに招き、「日本橋みらいスクール」を開催した。「これからの人生とお金」をテーマに、お笑い芸人の小島よしおさんと三井住友トラスト・資産の未来研究所研究員の矢野礼菜さんによる特別授業が開かれた。

「ピ~ヤ」で講義を締めた小島よしおさん(左)と、お金の使い方と貯め方を語った矢野さん(右)

前半は小島さんと矢野さんがそれぞれ講義を実施し、小島さんは子供たちに資産のイメージを尋ねながら、自身の考える資産として「人脈・ギャグ(スキル)・金融」の3つを提唱。さらにそれらの土台になるものとして「心の健康」を挙げ、「(人と自分を)比べるのを止めよう。略して比~止(ピ~ヤ)」と自身のギャグに重ねて講義を締めた。

続いて登壇した矢野さんは「お金」に関する講義を担当し、「まずは自分にとってワクワクする未来を考え、その未来を実現するために必要なものとお金を準備する」として、考え方の順番が重要であることを強調した。そのうえで、お金を使う際の計画性の大切さや、お金を貯める方法として貯蓄と投資の違いなどを解説した。

後半は、子供たち自身のワクワクする未来に対して必要な資産は何かを考えるワークショップを実施。最後には壇上で子供たちと「そんなの関係ねえ!」からの「おっぱっぴー」を決め、「日本橋みらいスクール」は盛況のうちに幕を閉じた。

最後には子供たちと壇上で盛大に「おっぱっぴー」

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