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コンテナ船新会社が船出
商船三井・日本郵船・川崎汽船

三友新聞 2018年4月5日号 より]

商船三井(池田潤一郎社長)、日本郵船、川崎汽船は、コンテナ船事業の統合会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス」(ONE)が4月1日から営業を開始したと発表した。年間1,100億円のコスト削減・相乗効果を見込む。

ONEは持株会社を東京に、事業会社をシンガポールに置き、100カ国でサービスを展開する。船隊規模は約230隻、20フィートコンテナ換算で144万個。世界シェアは7%の6位となる。社長は置かず、取締役は3社から2名ずつ就き、商船三井からは代表取締役会長に田邊昌宏取締役、取締役に小野晃彦専務が就任した。

商船三井は昨年度、世界最大級の2万個積みコンテナを6隻竣工させたばかりで、ONEの主力船として期待されている。

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